
5月の中国自動車「新勢力」各社の販売台数TOP10
中国では6月1日、「新勢力」と呼ばれる新興自動車メーカー各社が5月の販売実績を発表した。このうち、零跑汽車(Leapmotor) は単月として初めて納車台数が8万台を突破した。一方、鴻蒙智行(HIMA) は「界」シリーズ全体で4万6122台を販売したものの、そのうち 問界(AITO) が3万4320台を占め、残る4ブランドの販売台数は合計で1万2000台に届かなかった。結果として、零跑汽車を除く新勢力メーカーで4万台を超えた企業はなかった。

中国EVメーカー 「零跑汽車(Leapmotor)」、5月の納車台数が8万台突破 過去最高を更新
中国の新興EVメーカー リープモーター(Leapmotor、零跑汽車) はこのほど、2026年5月の納車実績を発表した。それによると、5月の全車種合計の納車台数は8万1569台となり、前年同月比81%増を記録した。単月の納車台数としては過去最高を更新し、同社の成長ぶりを改めて示した。

シャオミ自動車、工場見学を一般開放 スマート製造の最前線を体感
中国の電気自動車(EV)メーカー、Xiaomi傘下のシャオミ自動車は、北京市経済技術開発区にあるシャオミ自動車工場の6月分一般見学の申し込み受け付けを開始した。同工場は2024年に「北京市工業観光モデル拠点」に選ばれており、新エネルギー車の研究開発・生産拠点として、一般来場者に技術展示や生産ライン見学の機会を提供している。

シャオミ、ハイエンドとEV・AI投資で新成長へ 研究開発費33%増、AIモデルが世界トップ5に
中国IT大手のXiaomi(シャオミ)(01810.HK)は5月26日、2026年第1四半期決算を発表した。売上高は991億元(約2兆円)で前年同期比10.9%減、調整後純利益は61億元(約1220億円)で同43.1%減となった。

中国EVの海外生産の動向
中国の電気自動車(EV・NEV)メーカーは、輸出拡大に伴う貿易摩擦の激化や物流コスト削減を背景に、海外での現地生産を急速に進めている。これにより、単なる完成車輸出から、現地化・地域生産へと戦略をシフトさせている。

AEPC・健全性基準「AsaChi」初回評価、2026年中国国産車載用チップ新製品トップ10を選出
5月20日に盛大に開幕した第13回自動車電子イノベーション大会(AEIF 2026)において、AEPC自動車電子専門委員会が策定した国産車載用チップ健全性指数評価基準「AsaChi」に基づく「2026年中国国産車載用チップ新製品トップ10」が発表された。

市場 中国の4月自動車輸出、前年比74%増 新エネルギー車が成長けん引
中国自動車工業協会(中汽協)は5月11日、2026年4月の自動車生産・販売統計を発表した。国内需要の伸び悩みを背景に、生産・販売台数は前年同月比で小幅減となった一方、輸出は大幅に増加し、とりわけ新エネルギー車の輸出拡大が全体を下支えした。

理想汽車(Li Auto)の李想CEO、「自社開発チップは無駄遣いの流行追随ではない」──AIを物理世界で動かすために
5月12日、理想汽車(Li Auto)の李想CEOは自身のソーシャルメディア「Weibo」で、自社開発チップに込めた戦略的意図を明かした。自社開発は「金を浪費して流行に乗っているわけではない」と明言し、技術力を誇示するためでもなく、「AIを物理世界で本当に動かすためであり、サプライヤーの技術では克服できない難題を自社チップで解決するためだ」と述べた。さらに、Li Autoは自社チップの完成にとどまらず、より多くの基盤技術の内製化を進めると強調した。

「中国向け」から「世界向け」へ 自動車産業の融合が新段階に
2026年北京国際自動車展覧会(北京モーターショー)では、中国ブランド車を前に海外来場者がメジャーで車体サイズを測る姿や、海外メーカーの発表会で中国の技術企業が主役級として紹介される場面が目立った。中国メーカーの存在感が世界市場で高まる中、中国と海外の自動車産業の融合は新たな段階へ進みつつある。

中国の上場自動車メーカー、海外で急速に販路拡大 BYD、長安、吉利が牽引役に
中国の自動車界は今、国内市場の伸び悩みを受けて主力メーカーが海外戦略を拡大している。また新エネルギー車は競争の激化や需要の変動で台数がやや縮小しているが、普及率は着実に上昇している。中国および香港で上場している自動車メーカー23社の2026年3月販売台数は計210.35万台で、ほぼ前年並みであった。このうち主力各社は輸出がかなり好調で、長安汽車、吉利汽車(ジーリー)は前年の2倍増、奇瑞集団、BYD、上汽集団は同じく40%以上の増加だった。

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