
レンタカーも「EV+AI」時代へ 中国でスマートモビリティ競争が激化
中国では新エネルギー車(NEV)の普及拡大を背景に、レンタカー業界でも車両の電動化・スマート化が急速に進んでいる。中国汽車流通協会乗用車市場情報連席分会(CPCA)は、7月の国内乗用車小売販売台数が約152万台、そのうち新エネルギー車は約98万台に達し、市場浸透率は過去最高となる64.5%に上昇するとの見通しを示した。

中国製自動車、中東へ加速 南京港から1175台をサウジへ一括輸出
江蘇省の南京港で7月27日、中国製自動車1,175台を積載したRORO(自動車運搬)船「安吉11」がサウジアラビアへ向けて出航した。南京出入国辺防検査所など関係機関が通関や出港手続きを効率的に支援し、船舶は南京港から中東へ向けて直行した。

『フォーチュン』世界500社、中国車メーカー10社がランクイン
米経済誌『フォーチュン』は7月28日、2026年版「フォーチュン・グローバル500」を発表した。自動車・部品業界では世界35社がランクインし、中国からはBYDをはじめ10社が名を連ねた。BYDはテスラを抜いて世界の電気自動車(EV)販売台数首位となり、中国の自動車メーカーとして唯一、総合ランキングで100位以内に入った。

中国、買い替え支援策が消費を後押し 2026年上半期に関連商品の販売額は約22兆円に
中国商務部は7月22日、2026年上半期の消費財買い替え支援策(「以旧換新」政策)の実施状況を発表した。同政策により関連商品の販売額は累計1兆1,000億元(約22兆円)に達し、延べ1億5,000万人が恩恵を受けた。商務部によると、上半期には自動車の買い替えが370万7,000台、家電製品が6,326万6,000台、デジタル・スマート製品の新規購入が7,909万8,000台に上った。また、19の地方政府が独自の補助制度を導入し、対象商品99万2,000点の販売を後押しした。

2026年中国高級EV市場の最新動向
2026年の中国高級EV市場は、大きな転換期を迎えている。燃油車からEVへの移行(油退電進)が本格化する中、伝統的な高級ブランドBBA(メルセデス・ベンツ、BMW、アウディ)を上回る勢いで、国産新興ブランドが台頭している。特に30万元(約600万円)以上、特に40万元超(約800万円超)のプレミアムセグメントでは、国産勢が市場をリードする構造的な変化が鮮明だ。

BYD、ブラジルで生産10万台突破 南米EV戦略が新たな節目
中国の電気自動車(EV)大手BYD(比亜迪)は7月16日、ブラジル・バイーア州カマサリ工場で新エネルギー車(NEV)の累計生産台数が10万台に到達したと発表した。記念すべき10万台目としてラインオフしたのは、小型EV「シーガル(海鴎)」だった。同時に、工場の従業員数も5500人を突破し、生産能力の拡大と現地雇用の創出が着実に進んでいる。

上半期の中国の貿易総額、初の25兆元突破 世界最大の貿易国の地位を維持
中国税関総署が発表した2026年上半期(1~6月)の貿易統計によると、中国のモノの貿易(貨物貿易)の輸出入総額は25兆4,700億元に達し、前年同期比16.9%増となった。上半期として初めて25兆元の大台を突破し、中国は引き続き世界最大の貨物貿易国としての地位を維持した。

海南省、2030年までに内燃機関自動車販売禁止を発表
中国『「第15次五か年計画」海南国家生態文明試験区計画(美麗海南建設「第15次五か年計画」)』は、海南自由貿易港の交通輸送分野におけるグリーンなイメージ作りを推進するとしている。2030年までの内燃機関自動車販売禁止を着実に進め、2030年までに全省の公共サービス・社会運行分野の新規・更新車両(特殊用途を除く)のクリーンエネルギー比率、および個人用車両の新規・更新車両の新エネルギー比率を100%に達せしめる。

中国自動車輸出が歴史的快挙 6月初の100万台突破、EV輸出が牽引
中国自動車工業協会が7月9日に発表した最新データによると、2026年6月の自動車輸出台数は前年同月比75.1%増、前月比11.6%増の103万7,000台となり、単月として初めて100万台を突破した。

中国、新エネルギー車の車船税優遇を一部廃止、2027年から「油電同権」へ
7月3日、中国財政部、国家税務総局、工業和信息化部の3部門が共同で《关于調整省エネルギー车、新エネルギー車車船税優惠政策的公告》(以下、公告)を発表した。これにより、2027年1月1日以降、一部の新エネルギー車(NEV)に対する車船税優遇が大幅に見直される。

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