

4月7日、 中国台湾の半導体メーカー「聯発科(MediaTek)」は新世代3nmプロセッサ「Kompanio Ultra」を発表し、高性能AI Chromebookの新たなマイルストーンを打ち立てた。MediaTekのフラッグシップ・プロセッサにおけるイノベーションの成果を結集したKompanio Ultraは、最新Chromebook Plusに優れたエッジAI能力、卓越した演算性能、業界をリードする電力効率をもたらす。
発表によると、Kompanio Ultraは最先端の3nmプロセス技術を採用した。最大クロック周波数3.62GHzのArm Cortex-X925プロセッサーを含むオールビッグコアCPUアーキテクチャをベースとしており、業界をリードするシングルスレッドおよびマルチスレッド性能を実現できる。映画編集やコンテンツ作成など、Kompanio Ultraはマルチタスク機能により、スムーズでラグのないユーザー体験を保証できる。また、 Kompanio Ultraはスムーズなマルチタスクとエンターテインメント体験のために、2つの4Kスクリーンによるマルチスクリーンディスプレイをサポートし、先進的なHi-Fiオーディオ処理技術により、クリアで没入感のある通話音質を保証する。
AIの性能面では、Kompanio UltraはMediaTek第8世代NPUを内蔵し、50TOPSの演算能力を発揮できる。デバイス側はオフラインで高速・安全・高効率なAI処理を動作できることにより、タスク自動化、パーソナライズド・コンピューティング、スムーズなAI強化ワークフローなどの機能を即座に利用可能だ。
接続性能でKompanio UltraはWi-Fi 7をサポートし、優れた通信範囲と信頼性を確保する。
MediaTekは「Kompanio Ultraが今まで同社最強のChromebookプロセッサ」と強調し、高効率設計によりバッテリー持続時間を維持しながら、静音・低温動作を実現し、スタイリッシュで軽量なChromebookに最適だと説明している。
同社クライアント・コンピューティング事業部のAdam Kingゼネラルマネージャーは「Kompanio Ultraは、モバイルコンピューティング分野のリーダーとして性能と効率の限界に挑み続ける我々の姿勢を体現している。Googleとの緊密な連携により、次世代Chromebook Plusに最新のエッジAI能力、卓越したパフォーマンス/ワット比、没入型マルチメディア機能を実装した」と語った。
Kompanio Ultra搭載製品は今後数ヶ月以内に市場投入される予定で、ユーザーに強化された体験を提供すると期待されている。

