
2025年8月6日、中国半導体メーカーの長江存儲科技有限責任公司(YMTC)は、同社のXtacking®4.0アーキテクチャが「The Future of Memory and Storage 2025(FMS 2025)」において3D NAND部門「最も革新的なストレージ技術賞」を受賞したと発表した。

FMSアワード委員会の委員長兼Network Storage Advisors社長のJay Kramer氏は次のように述べた。「次世代3D NAND技術は記憶密度、データ転送速度、エネルギー効率比を大幅に向上させる。YMTCのXtacking®4.0技術に本賞を授与し、同技術が実現した『超伝導チェーンアーキテクチャ(SCT)』の革新性は、3D NANDの性能と密度を持続的に最適化し、エンタープライズ向け・コンシューマ向けストレージにおいて前例のない高性能・低消費電力・高信頼性を実現した。」
Xtacking®4.0アーキテクチャは高密度・高速I/O・高エネルギー効率を特徴とする。これにより、YMTC第五世代3D NAND製品のX4-9070(TLC)とX4-6080(QLC)は、それぞれ1Tb/2Tbの記憶容量を実現し、優れたユーザー体験を提供できる。YMTCはプロセスと信頼性のさらなる最適化を通じ、同技術は現在及び将来のシステム製品のストレージニーズを満たし続けるという。

表彰式にはYMTCのチーフサイエンティストの霍宗亮(フォ・ツォンリャン)氏博士は「これは当社がFMS賞を3度目受賞したもので、審査委員会にこの栄誉を授けてくださったことに心より感謝申し上げます。我々はストレージ技術のリーダーとなり、グローバルな半導体産業の核心的な価値貢献者となることを目指している。当社は業界のイノベーターとしての役割を引き続き発揮し、Xtacking®技術の可能性を最大限に引き出し、グローバル市場に価値を提供していく」と語った。
FMSは世界のメモリ・ストレージ業界をリードするイベントで。YMTCはこれまでFMS 2018「最も革新的なフラッシュスタートアップ企業賞」、FMS 2022「最も革新的なストレージ技術賞」を受賞したという。
(原文:https://www.icsmart.cn/94988/)

