
12月2日、世界半導体市場統計(WSTS)が最新で発表した世界半導体市場予測レポートによると、2025年の世界半導体売上高は前年比22.5%増の7720億ドル(約120.43兆円)となり、2026年にはさらに26.3%増の9750億ドル(約152.1兆円)に達し、1兆ドル(約156兆円)の大台に迫ると見込まれている。

WSTSは、2025年の世界半導体売上高の成長は主に、人工知能(AI)応用及びデータセンターインフラへの強固な需要が、ロジッ半導体とメモリチップの需要拡大を牽引すると指摘した。
内訳では、2025年のロジック半導体売上高は前年比37.1%の増加が見込まれ、最も高い成長率を示す製品カテゴリーとなる。次いでメモリ半導体は前年同期比27.8%増、センサー売上高は10.4%増、 マイクロプロセッサは7.9%増、アナログチップは7.5%増、光電子部品は3.7%増となる見込み。一方、自動車分野の需要減退の影響で、ディスクリート半導体は前年比0.4%減となる見込みだ。

地域別では、ロジック半導体とメモリ半導体の堅調な成長により、2025年は米州とアジア太平洋地域がそれぞれ29.1%、24.9%の成長を見込まれている。また、欧州は前年同期比5.6%増、日本は前年同期比4.1%減と予測されている。
WSTSは2026年世界半導体売上高がさらに26.3%増加し、9750億ドル(約152.1兆円)に達すると予想している。メモリチップとロジック半導体が引き続き主要な成長エンジンとなり、それぞれ39.4%、32.1%の成長を見込んでいる。地域別では、米州とアジア太平洋地域が最も堅調な成長を示し、それぞれ34.4%、24.9%の増加が見込まれるという見通しだ。
(為替換算レート:1ドル=156円で計算)
(原文:https://www.icsmart.cn/99304/)

