
中国チップ企業/紫光股份(UNIS):香港IPOを再申請、AI計算能力とグローバル展開に向け資金調達
中国香港取引所と紫光股份が発表した公告によると、北京紫光股份有限公司(Unisplendour Corporation Limited)(以下「紫光股份」)は12月3日、香港取引所に再度上場申請を提出した。今回の引受シ団は、中信建投国際(CICC)、BNPパリバ(BNP Paribas)、および招銀国際(CMB International)。
目論見書によれば、紫光股份は、世界をリードするデジタルソリューションプロバイダーだ。同社は主にICTインフラ製品、ソフトウェア、クラウドサービスを含むソリューションを提供し、人工知能のトレーニングと推論、ビッグデータ処理などのシナリオに適用されている。過去2022年、2023年、2024年及び2025年上半期の紫光股份の営業収入はそれぞれ737億5200万元(約1兆4750億円)、775億3800万元(約1兆5508億円)、790億2400万元(1兆5805円)、474億2500万元(約9485億円)で、 これに対応する純利益はそれぞれ37億4200万元(約748億円)、36億8500万元(約737億円)、19億8200万元(約396億円)、12億8500万元(約257億円)であった。

2025年6月30日現在、紫光股份は中国国内に30以上の駐在員事務所を設け、広範な販売ネットワークを構築している。同時に、同社の販売・サービスは世界100以上の国・地域に拡大しており、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、ラテンアメリカなどに32の海外子会社を設立している。この継続的に拡大するグローバルネットワークにより、同社は各地の顧客に高品質な製品とサービスを提供している。
情報によると、今回の紫光股份香港IPOによる調達資金は、主に以下の用途に充てられる予定:高性能インテリジェントコンピューティングセンター、クラウドサービス、AIデジタルソリューションなど先端技術の研究開発計画に投入し、製品・ソリューションの競争力を強化する。それと同時に、同社は「計算能力×相互接続」という戦略に合致する潜在的な投資・買収機会を模索し、チップ、ソフトウェア、次世代AIなどの補完・相乗効果が見込まれる分野に注力する。また、海外事業の拡大を支援し、グローバル市場への浸透を加速する。

