中国チップ企業「中科曙光(Sugon)」:最大80億元の資金調達を計画、AI計算クラスターシステムなどのプロジェクトを強化
2026-02-10半導体業界動向中国国産化半導体

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2月9日夜、中科曙光(Sugon)は公告を発表し、不特定対象向け転換社債(CB)を発行し、総額80億元(約1760億円)(同額含む)を上限とする資金調達を計画していると明らかにした。調達資金は発行費用を差し引いた後、AI向け先進計算能力クラスターシステムプロジェクト、次世代高性能AI学習・推論一体機プロジェクト、中国国産化先進ストレージシステムプロジェクトに充てられる。



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同社は、今回の転換社債による資金調達完了前に、プロジェクト実施の進捗状況に応じ、自己資金または自己調達資金で先行投入し、資金調達完了後に関連法規で定められた手続きに従って置換を行うと表明した。プロジェクト総投資額が今回の調達純資金額を上回る部分は、自己資金または自己調達資金で賄うとした。また、上記プロジェクトの範囲内で、取締役会または取締役会の授権を受けた者は、進捗や資金ニーズに応じ、各プロジェクトへの配分金額を適宜調整できる。



特筆すべき点は、2月5日、同社が提供した3セットの「数万枚規模GPUクラスター」という超大型クラスターシステムが、中国国家スーパーコンピューティング・インターネット鄭州中核拠点で同時に試運転を開始したことだ。これは中国国内初となる3万枚のAI演算GPUクラスターを実装し、実際に運用が開始された最大規模の国産AI計算リソースプールで、兆パラメータ規模のモデル学習、高スループット推論、AI for Scienceなどの大規模AI計算シナリオをカバーしている。



決算報告書によると、同社の2025年第1~3四半期の営業収入は88.20億元(約1940.4億円)前年同期比9.68%増加で、親会社株主に帰属する当期純利益は9.66億元(約212.52億円)前年同期比25.55%増加となった。また、非支配株主に帰属する当期純利益は7.57億元(約166.54億円)、前年同期比70.17%増加で、1株当たり利益は0.66元(約14.52円)だった。







(為替換算レート:1人民元=22円で計算)

(原文:https://www.icsmart.cn/101742/)

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