

2月27日夜、中国国産メモリーモジュール大手の佰維存储(Biwin Storage Technology Co.,Ltd)が業績速報を発表し、2025年の売上高は前年同期比68.72%増で約112.96億元(約2,570億円)となり、親会社株主に帰属する純利益は約8.67億元(約197億円)、前年同期比437.56%増で、非経常利益を除いた純利益は約7.96億元(約181億円)、前年同期比1,088.86%増)に達したことが明らかになった。

2025年の業績に影響を与えた要因について、佰維存儲(BIWIN)は以下の5点を挙げている。
(1)メモリー業界の回復に伴い、当社の事業も大幅に成長した。2025年は業界の上昇機会をとらえ、グローバルな主要顧客の開拓に注力し、市場と事業の成長におけるブレークスルーを実現した。製品販売数は前年同期比で大幅に増加し、売上高は前年同期比68.72%増加した。
(2)スマートウェアラブル分野での長年の取り組みにより、差別化された競争優位性を構築している。当社のePOPなどの代表的なメモリー製品は、低消費電力、高速応答、薄型軽量・小型といった利点を持ち、優れた性能を発揮している。これらの製品、Meta、Rokid、雷鳥創新(RayNeo)、閃極(SHARGE)など国内外の著名なAI/ARグラスメーカー、そしてGoogle、小天才(Imoo)、Xiaomiなど国内外の有力なスマートウェアラブル端末メーカーのサプライチェーンに採用されている。2025年、当社のAI関連エッジ端末向けメモリー製品の売上高は約17.51億元(約398億円)に達し、そのうちAIグラス向けメモリ製品の売上高は約9.6億元(約218億円)だった。2026年はAIグラスの出荷拡大に伴い、Metaなどの主要顧客との連携をさらに深め、関連するメモリー製品事業の持続的な高速成長を推進していく。
(3)ソリューション開発、チップ設計、先端パッケージング・テスト、テスト装置などの分野で研究開発投資を継続的に強化しており、2025年の研究開発費は6億3,098万5,400元(約143億円)で、前年同期比41.02%増加した。
(4)2025年の株式報酬費用は2億5,390万5,200元(約58億円)だった。この株式報酬費用を除いた場合の2025年の親会社株主に帰属する純利益は11億2,062万8,600元(約255億円)と見込まれ、前年同期と比較して6億2,134万800元(約141億円)増加し、124.45%の伸びとなる見込み。
(5)報告期間中、非経常的な損益が純利益に与える影響額は約7,045万8,400元(約16億円)と見込まれる。これは主に、当期損益に計上された公正価値変動損益および政府補助金の影響によるものだ。
(為替換算レート:1人民元=23円で計算)
(原文:https://www.icsmart.cn/102163/)

