
2026年世界半導体売上高1.655兆ドルへ、メモリ市場は前年比302%増の見通し
8月7日、世界半導体市場統計協会(WSTS)の集計データによると、2026年第2四半期の世界半導体売上高は4,030億ドル(約64.9円)に達し、前年同期比124%の大幅増加を記録した。2026年上半期の累計売上高は7,020億ドル(約113.02兆円)で、前年同期比102%の増加となった。2026年通年の売上高は1兆6,500億ドル(約265.65兆円)に達し、前年比108%の急増が見込まれている。特にメモリ半導体が主要な牽引役となり、前年比で3倍以上の伸びが予想されている。

WSTSは、人工知能(AI)インフラ、ハイパフォーマンスコンピューティング (HPC) 、先進的ストレージ技術などの分野への継続的な投資を背景に、半導体産業は今年上半期も力強い成長を維持したと指摘した。このうち、メモリの伸びが最も顕著で、上半期の売上高は前年同期比で305%増となり、ロジック半導体の売上高も前年同期比で45%増加した。
2026年通年の見通しについてWSTSは、世界半導体売上高が前年比108%増の1兆6550億ドル(約266.455兆円)に達すると予想している。従来の予しており、これは従来の予測である90%増を上回る。このうち、メモリチップの売上高は前年比302%増と急増が見込まれており、当初の予測である249%増を上回り、主要な成長の原動力となる。センサー製品を除き、その他の製品の成長予測もすべて上方修正された。地域別に見ると、米州およびアジア太平洋地域の成長が引き続き主導する見通しだ。
さらにWSTSは、2027年の世界半導体売上高は2兆ドル(約322兆円)の大台を突破し、2兆1400億ドル(約42.8兆円)に達して過去最高を更新し、今年比で約29%増加すると予測している。
(為替換算レート:1ドル=161円で計算)
(原文:https://www.icsmart.cn/108595/)

