中国メモリ企業GigaDevice、上期純利益が10倍超に急拡大

2026-08-19半導体半導体中国国産化AI業界動向

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【8月18日】中国の半導体メモリおよびMCU大手の兆易創新(GigaDevice)は18日夜、2026年上半期決算を発表した。売上高は115億6600万元(約2,735.57億円)で前年同期比178.67%増、親会社株主に帰属する純利益は68億5700万元(約1,621.81億円)で同1091.50%増となった。基本的1株当たり利益は9.83元(約232.50円)で、前年同期比1029.89%増だった。



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この業績は、GigaDeviceの半期決算としては過去最高を記録しただけでなく、2025年通期の利益水準をも大幅に上回り、メモリのスーパーサイクル下における驚異的な成長力を示している。



同社によれば、報告期間中はメモリ業界で供給逼迫が続き、需給構造の大きな変化が進行した。これを受けて同社のメモリ製品は販売数量、販売単価ともに伸び、メモリ事業の採算性が大幅に改善した。業績拡大の最大の原動力はこの分野にあるという。



製品別では、ニッチ型DRAMとSLC NAND Flashが高成長を記録した。海外大手メーカーがAI需要の急増を背景にニッチ型DRAM市場から戦略的に後退し、2D NANDの生産能力を3D NANDへ振り向ける中、同社は幅広い製品ラインアップと長年の技術蓄積を強みに、市場の供給不足を素早く補完した。その結果、出荷数量、販売価格、粗利益率がそろって大きく改善した。



このうちニッチ型DRAMでは、DDR4が各分野で本格量産段階に入り、自社開発のLPDDR4Xも順調に進展している。SLC NAND Flashについては、1Gbから8Gbまでの製品群をそろえ、ニッチ市場で存在感を急速に高めている。



主力事業の一つであるNOR Flashも堅調だった。AIスマートフォン、AI PC、サーバー向けを中心に大容量化ニーズが高まり、各用途で販売数量が増加、価格も緩やかに上昇した。重点開拓分野である産業機器向けと車載向けでは、売上高・出荷量ともに前年同期比で大きく伸びた。



メモリ以外では、マイコン(MCU)事業も産業、民生、車載分野の需要拡大を取り込み、上半期売上高は前年同期比49.07%増となった。なかでも産業分野はすでに同社MCU事業の最大の収益源となっている。車載グレードMCUの累計出荷は1000万個を超えた。アナログ半導体事業も好調を維持し、売上高は大幅に増加した。



もっとも、最終利益の押し上げには一時要因も寄与している。報告期間中、同社が保有する長鑫科技(CXMT)などの有価証券投資について、期末時点の公正価値が大きく上昇し、公正価値変動益として22億2800万元を計上した。これが純利益の上積みに繋がった。6月30日時点で、同社は長鑫科技株を約1.80%保有しており、その公正価値は100億6200万元(約2,379.44億円)に達し、総資産の23.7%を占めている。



ただし、本業の稼ぐ力も極めて強い。非経常損益を除いた純利益は48億8300万元(約1,154.72億円)で、前年同期比796.90%増となっており、コア事業の収益力が大きく伸びたことを示している。



財務面も大きく改善した。2026年6月30日時点の総資産は424億500万元(約10,027.85億円)で、前期末比98.19%増。親会社株主に帰属する純資産は372億8300万元(約8,816.61億円)で、同96.15%増となった。負債比率は11.5%にとどまり、銀行借入はない。現金および現金同等物は139億2900万元(約3,293.90億円)に達しており、手元流動性は潤沢で、財務の健全性は高い。







(為替換算レート:1人民元=23.65円で計算)

(原文:https://www.icsmart.cn/140755/)

[注] 新闻内容由AI翻译生成,如有表述不尽完善之处,敬请谅解!
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