

1月15日、市場調査会社Gartnerは最新の半導体業界予測レポートを発表し、2025年の世界半導体業界規模を7,391.73億ドルから7,167.23億ドルに下方修正し、前年比成長率が16.6%から13.8%に下方修正した。 自動車、ネットワーク通信、コンシューマーエレクトロニクス、データ通信、産業制御・防衛など様々な最終用途の需要も、前回の増加から包括的に下方修正されている。
2024年後半を振り返ると、コンシューマーエレクトロニクスの需要低迷、ノートPCの在庫増加、AI PCが売れず、ネットワーク通信の需要に大きな進展と技術仕様のアップグレードが見られず、加えて新旧製品の価格差が大きいことに影響を受け、顧客が慎重な発注姿勢を示している。
2025年の半導体産業の規模は、最終需要の回復により拡大する。 最終用途の観点から見ると、データ通信はAIサーバーの新モデルが市場に投入された影響を受けており、業績は比較的好調で、前年比成長率は16.6%と推定される。自動車需要は長い間低迷していたが、電動化強化により増加が見込まれ、業界規模の成長を後押しし、前年比成長率は15.5%と推定される。民生用電子機器は、推進すべき新用途が比較的不足しているため、前年比成長率は7.8%にとどまる。
IC設計業界から見ると、IPと設計サービスのコミュニティはカスタマイズチップ(ASIC)の需要に追随し、中長期的に上昇傾向にあり、コミュニティ全体の運営も2025年には成長が見込まれる。 チップは顧客の用途の特殊性によって標準チップとカスタマイズチップに区別される。 ガートナーの予測によると、2025年には標準チップは前年比19%増、ASICは前年比14%増となる。
標準チップにはメモリー・チップが含まれている(メモリー・チップは2025年に前年比33%の成長が見込まれる)ため、メモリー・チップを差し引くと、標準チップは5%から9%程度の成長にとどまる。
カスタマイズチップをさらに用途別に区別すると、GPUとAIプロセッサの成長が最も高く、2024年の前年比成長率は68%、2025年の前年比成長率は24%となり、IC設計サービスベンダーの今後の事業成長の主な原動力となる。

