

3月10日、半導体ファンドリーの台積電(TSMC)が2月の売上高データを公表した。それによると、2月の連結経常利益は新台湾ドル2,600.09億元(約1兆1,680億円)で、1月と比べて11.3%減少したが、2024年同期比では43.1%増と過去最高を記録した。2025年の累計2か月の連結経常利益は新台湾ドル5,532.97億元(約2兆4,855億円)で、2024年同期比39.2%の増加となった。
今年1月のTSMCの連結経常利益が新台湾ドル2,932.88億元(約1兆3,175億円)に達し、前月比5.4%増、前年同期比35.9%増と、歴代1月としても過去最高を記録したことだ。特に、この業績は今年1月に中国台湾嘉義地方で発生した地震により台積電(TSMC)の一部生産ラインが損傷を受けた状況下で達成されたもので、市場の台積電(TSMC)生産能力に対する強い需要需要を浮き彫りにしている。
TSMCの速報値によると、2025年第1四半期の地震による損失は保険金を差し引いた後、約新台湾ドル53億元とされている。それにもかかわらず、TSMCは2025年第1四半期の売上高が250億ドルから258億ドルの範囲内になる見通しを示している。今四半期の粗利率は57%から59%の間、営業利益率は46.5%から48.5%の間を維持する見通しは変わっていない。同社は生産損失の補填に全力を注いでおり、年間の財務見通しも変更されていないことだ。
TSMCが以前に発表した2025年第1四半期の業績資料によると、米ドルベースの売上高は250億ドルから258億ドルの間で、平均値は前四半期比5.5%の減少と見込まれている。新台湾ドル1元=4.5円の為替レートを仮定すると、売上高は約3兆6,836億円から3兆8,015億円の範囲と予想される。つまり、今年3月の売上高が約新台湾ドル2,667.03億元に達すれば、目標に達成できることになる。
(為替換算レート:新台湾ドル1元=4.5円で計算)

