

5月9日、中国台湾の半導体設計開発大手、メディアテック(聯発科技)は2025年4月の売上高速報を発表した。当月の売上高は487億5400万新台湾ドル(約2,353億円)、前月比12.93%減で、前年同期比16%増となり、同期の過去最高を更新した。2025年1月から4月までの累計売上高は2020億6700万新台湾ドル(約9,753億円)で、前年同期比15.15%増となった。
同社の第1四半期決算説明会によると、1米ドル=32.5新台湾ドルの為替レートで換算すると、第2四半期の売上高見通しは1,472億~1,594億新台湾ドル(約7,110億円~約7,700億円)で、前年同期比16%~25%増、粗利率は45.5%~48.5%と予想されている。
注目に値するのは、5月9日にメディアテックは、「Stronger Together- Build tomorrow's AI ecosystem with MediaTek」をテーマに年次サプライヤーサミットを開催したことだ。60社以上の業界リーダー企業から約200名の方が参加した。メディアテックは、さまざまな最優秀サプライヤー賞を授与し、サプライチェーンパートナーの支援に感謝した。それに加え、AI時代における同社の戦略と機会をサプライチェーン・パートナーと共有するフォーラムを構築した。
メディアテックのCOOの顧大為氏(グー・ダイウェー)は「AIの普及というメガトレンドは半導体サプライチェーンに新たな機会をもたらす。エッジAIでもクラウドAIでも、強力なサプライチェーンの継続的な革新が不可欠だ」と指摘した。また、「当社はAI、接続技術などの強みを活かし、優れたサプライヤーとの連携を通じて、グローバル顧客向けに革新的なAIソリューションを提供していく」と述べた。
(為替換算レート:1新台湾ドル=4.83円で計算)

