
世界的な半導体産業競争が激化する中、中国のメモリIC企業康盈半導体(KOWIN)は業界の発展と国産化需要に応え、研究開発・設計・パッケージング・テスト・製造までをカバーし、ストレージ産業チェーンの構築に注力している。5月16日、中国の揚州康盈半導体(KOWIN)産業パークの開業式典が盛大に開催され、同社のストレージモジュールスマート製造拠点が正式に稼働を開始した。これにより同社のストレージ戦略配置が着実に前進し、製造能力がさらに強化された。

中国の江蘇省・揚州市の張新鋼(チャン・シンガン)氏などの地元関係者に加え、パートナー企業代表とKOWIN創業者兼CEOの馮若昊(フォン・ラーハー)氏、副総経理の斉開泰(チー・カイタイ)氏などの企業管理者が出席し、産業パークの先進技術と注目製品を参観した。


揚州に製造拠点を構築
揚州康盈半導体(KOWIN)産業パークは江蘇省の揚州維揚経済開発区の西湖科技創業園に位置し、総投資額は5億元(約100億円)で2期に分けて整備する。

第1期は1億5000万元(約30億円)を投資し、6600平方メートルの敷地にSSD/PSSD/USBなどのストレージモジュール生産ラインを配置する。また、10万クラスクリーンルームを備え、国際水準の自動化ラインとテスト設備を導入した。
国際的な設備で製品の品質を向上
製造工程ではヤマハ製フルオートマチック実装機を採用し生産効率を大幅向上する。独自開発のテストプログラムによりK1/RDT/K2/BIT/K3の流れを自動化し、99.9%の高歩留まりを実現した。


産業チェーンの構築を深化、競争力を強化
KOWINの揚州ストレージモジュール産業パークは地元産業の高度化・人材集積・経済成長を促進すると同時に、中国ストレージ産業の中国国産化を促進する。これにより、康盈半導体(KOWIN )PC等のスマートデバイス向けに高品質製品を供給し、クライアント企業の競争力を向上させる。将来は中国の杭州市、徐州市、揚州市という多地点で半導体産業パークを配置し、チップからモジュールまで一貫した自社生産体制を構築する。
康盈半導体(KOWIN )について
康盈半導体技術有限公司(KOWIN Technology)は、康佳グループ(KONKA)の半導体産業の重要な一部で、国家ハイテク企業、国家レベルの専門的で新興企業だ。
同社は、組込みメモリチップ、モジュール、モバイルストレージおよびその他の製品の研究開発、設計、販売に取り組んでいる。 主な製品はeMMC、eMCP、ePOP、nMCP、UFS、SPI NAND、LPDDR、DDR、 SSD、PSSD、Memory Card、メモリースティック、USBフラッシュドライブなどだ。 これらの製品は、スマート端末、スマートウェアラブル、スマートホーム、モノのインターネット、ネットワーク通信、産業用制御機器、自動車用電子機器、インテリジェント医療などの分野で広く使用されている。
KOWINは優れたイノベーション能力、製品技術力と市場洞察力により、各業界のイノベーションに新たなインスピレーションと活力を注入してきた。 また、このような断固とした革新と心のこもった経営が、市場の信頼と評価も勝ち取ると確信している。
(為替換算レート:1元=20円で計算)

