
6月9日‐国際半導体製造装置材料協会(SEMI)と日本半導体製造装置協会(SEAJ)が最新に発表した統計データによると、今年第 1 四半期の全球半導体製造装置の売上高は過去 2 番目の高水準を記録し、伸び率も 13 四半期以来最大のものとなった。ただし、中国本土市場の売上高は大幅に減少し、一方で中国台湾市場の売上高は前年同期比 200% 急増した。
詳細に見ると、今年第 1 四半期の全球半導体装置売上高は前年同期比 21% 増の 320.5 億ドル(約45,831.5億円)となり、連続 4 四半期で増加を続けており、伸び率は連続 3 四半期で 2 桁パーセント(10% 以上)を達成。これは 13 四半期以来(2021 年 10~12 月期以来、41% 急増)の最大の伸び率で、四半期売上高はデータの比較が可能な 2005 年以来の記録で 2 番目の高水準となった。
地域別の売上高の変化を見ると、第 1 四半期の中国本土市場の売上高は前年同期比 18% 減少し、102.6 億ドル(約14,671.8億円)となり、連続 8 四半期で世界最大の半導体装置市場となった。ただし、中国台湾や韓国の半導体装置投資が増加したため、中国本土の全体半導体装置売上高に占めるシェアは前年同期の 47% から 32% に縮小した。韓国市場の売上高は 48% 急増し、76.9 億ドル(約10,996.7億円)となり、連続 2 四半期で中国台湾を上回り、世界 2 番目の半導体装置市場となった。中国台湾市場の売上高は前年同期比 203% 急騰し、70.9 億ドル(約10,138.7億円)となった。北米市場の売上高は 55% 急増し、29.3 億ドル(約4,189.9億円)となり、日本市場は 20% 増の 21.8 億ドル(約3,117.4億円)、ヨーロッパ市場は 54% 急落し、8.7 億ドル(約1,244.1億円)となった。

SEMI の CEO である Ajit Manocha 氏は「堅調な第 1 四半期の状況により、2025 年の世界半導体市場は良好なスタートを切った。AI の波は引き続きファブの拡張と半導体装置の販売を後押しするだろう」と指摘した。
(為替換算レート:1米ドル=143円で計算)
(原文:https://www.icsmart.cn/92816/)

