x86プロセッサーメーカーの兆芯集成(Zhaoxin Semiconductor)、科創板IPO申請受理 約833億円調達目指す
2025-06-19スタートアップ半導体中国国産化

6月17日、中国国産x86プロセッサーメーカーである上海兆芯集成電路(Shanghai Zhaoxin Semiconductor Co.,Ltd、以下「Zhaoxin社」)は、上海証券取引所の科創板(STAR Market)への新規上場(IPO)申請を正式に提出し、目論見書を開示した。それによれば、Zhaoxin社は3億8286万7700株以下の新株発行を計画し、総額41.69億元(約833.8億円)の資金調達を目指す。調達資金は、次世代サーバープロセッサー事業、次世代デスクトッププロセッサー事業、先進プロセスプロセッサー研究開発事業、および研究開発センター事業に投じられる予定だ。



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Zhaoxin社は今回の上場による資金調達を通じ、自主的なイノベーション能力をさらに強化し、コアプロセッサーチップの研究開発プロセスを推進。サプライチェーンに対する管理能力を高め、製品イノベーションと自主的発展の主導権を掌握し、中国国内CPUの自給能力を向上させたい考えだ。



2013年の設立以来、Zhaoxin社は「導入、消化、吸収、再革新」という発展パスを経て、汎用プロセッサーおよび関連チップの独自研究開発と技術的進化能力を完全に掌握。これまでに6世代にわたる多様なシリーズの汎用プロセッサーの設計・開発・量産に成功し、プロセッサーコア数をデュアルコアから32コアへ、最高動作周波数を1.6GHzから3.7GHzへと飛躍的に向上させるとともに、プロセス技術の継続的なアップグレードや、国際的な先進レベルに追随するI/Oインターフェース仕様など、プロセッサーの中核パラメータにおいて飛躍的な発展を実現してきた。



ハイエンド汎用プロセッサーおよび関連チップの重要技術分野における独自のイノベーションと研究開発能力を強みに、Zhaoxin社は豊富で完全な製品マトリクスを構築している。デスクトップPC、サーバー、ワークステーション、組み込み機器などの川下アプリケーション分野を幅広くカバーし、エンドユーザーに対して性能が優れ、エコシステムが成熟し、安全で信頼性の高いコンピューティングソリューションを継続的に提供している。



現在、Zhaoxin社が独自に研究開発したハイエンド汎用プロセッサーは、重点業界市場で大きなブレークスルーを達成している。聯想(Lenovo)、軟通計算機(Softcom Computer)、会社D(企業名非開示)、紫光(Unisplendour)、昇騰(Ascend)、視源(CVTE)、長城(Great Wall)、海爾(Haier)、東海信息(Donghai Information)、宝徳(Powerleader)などの中国国内著名なデスクトップPC・サーバーメーカーが、すでにZhaoxin CPUチップを搭載した完成品を市場投入している。



クラウドコンピューティングや人工知能(AI)などの新興産業の台頭に伴い、基礎的なハードウェアとして基盤的な計算能力を提供するサーバーは、広大な市場空間を有している。



Zhaoxin社は2022年末に、主流のサーバー市場のニーズに特化して設計・開発した初のサーバープロセッサー「KH-40000」を発表し、産業チェーンのエコシステムの開放性、包容性、安定性のさらなる促進を図った。2023年にはサーバープロセッサー「開勝(KaiSheng)」シリーズの売上高が1,173.51 万元(約2.34億円)、2024年には7,599.98 万元(約15.2億円)を記録し、前年比547.63%の大幅な伸びを示した。



同時に、Zhaoxin社のサーバープロセッサーとデスクトップPCプロセッサーの技術は同源である。自社開発の高帯域幅・低遅延Chiplet相互接続技術を活用することで、研究成果の再利用を効果的に実現。製品の高い計算性能を維持しつつ、サーバープロセッサーの研究開発効率を大幅に向上させ、研究開発コストの削減に貢献している。



現在、報告期間中に主力製品として販売されているKX-6000シリーズプロセッサーは16nmの先進プロセス技術を採用。最新世代のKX-7000シリーズプロセッサーはさらに先進的なプロセス技術を採用するとともに、Chiplet相互接続アーキテクチャをサポートし、研究成果の効果的な再利用と研究開発効率の向上を実現している。



Zhaoxin社の自主的なイノベーション能力と優れた産業化の成果は、業界や産業パートナーからも高く評価・認められており、これまでに5つの国家重要科学技術特別プロジェクト課題を担当してきた。



中国国産X86プロセッサーのリーディング企業として、Zhaoxin社は技術の先見性、先進性、製品のコア競争力を確保するため、毎年多額の資金を投じて製品技術のアップグレードを進めている。



報告期間中、Zhaoxin社の研究開発費はそれぞれ9億8441万800元、9億8814万1800元、8億1307万8100元で、当期の営業収入に占める割合はそれぞれ289%、178%、91%であった。



研究開発人員の比率を見ると、2024年12月31日現在、Zhaoxin社の従業員数は745名で、そのうち研究開発技術者は566名、従業員総数に占める割合は75%に達する。



特許数に関しては、2024年12月31日現在、Zhaoxin社は1434件の特許(うち国内外の発明特許は合計1410件)、14件のソフトウェア著作権、53件の集積回路配置設計専用権などの知的財産権を保有している。これにより、主力事業に関連する11種類の重要コア技術が形成され、プロセッサー製品の性能と中核パラメータにおける飛躍的な発展が実現された。



比較として、Zhaoxin社は2024年12月31日現在の同業他社との特許数比較も開示している。同社は1410件の発明特許数で他社を大きくリードしている。ただし、集積回路配置設計専用権の数は海光信息(Hygon)に及ばない。



Zhaoxin社が今回目指す41億6900万元の資金調達は、次世代サーバープロセッサー事業(KH-50000、コア数、I/O仕様および性能が大幅に向上)、次世代デスクトッププロセッサー事業、先進プロセスプロセッサー研究開発事業、および研究開発センター事業に充てられる計画だ。



Zhaoxin社は、上場により自主研究開発能力をさらに強化し、産業化成果の転換を加速させ、コア競争力と国際的な影響力を絶えず高め、持続可能な発展能力を強化することで、増大する電子情報技術産業の発展ニーズに対応していくと表明している。






(為替換算レート:1人民元=20円で計算)

(原文:https://www.icsmart.cn/93108/)

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