

中国証券監督管理委員会(CSRC)の公式サイト情報によると、6月26日、中国スマートフォンデバイス大手のHONOR(栄耀終端股份有限公司)が上場指導の事前届出を受理された。指導を行う引受証券会社はCITIC Securities(中信証券)だ。指導作業のスケジュールに基づくと、2026年1月から3月にかけて上場指導を完了する見込みだ。
以前より、2024年12月28日にHONORは公式サイトで発表を行い、「栄耀終端有限公司」が同日付で法に基づき全体として株式会社(股份有限公司)へ組織変更し、社名を「栄耀終端股份有限公司」に変更したことを明らかにしていた。
HONORはその後、メディアの問い合わせに対し、今回の株式会社化改造(股改)は会社の形態と名称の変更に関わるものであり、会社の日常的な経営には影響しないと回答した。株式会社化を完了した後、Honorは適切な時期にIPO(新規株式公開)プロセスを開始し、さらなる情報は対応するプロセスの中で適時開示されると述べた。
これに先立つ2024年8月下旬、HONORはChina Mobile(中国移動)からの出資を受けたことを発表していた。2024年10月には、HONORはメディアに対し、China Telecom(中国電信)、CICC Capital(中金資本)傘下ファンド、基石資本傘下ファンド、特発基金、および新規エージェント投資プラットフォームである金石星耀などが既にHonorに出資していることを確認した。

市場調査会社Canalysが発表した2024年通年の中国本土スマートフォン市場出荷台数データによると、HONORは約15%の市場シェアを獲得し、中国国内市場で第5位につけた。市場競争は激化している。世界市場で見ると、別のサードパーティー調査データによれば、2024年のHONORの世界市場における販売シェアはわずか5%で、第7位にとどまっている。一方、ここ2年でHuawei(華為)のスマートフォン事業が徐々に回復するにつれ、その世界シェアはすでに4%まで上昇しており、これはある程度、HONORが従来持っていたユーザーマーケットに影響を与えている。
(原文:https://www.icsmart.cn/93471/)

