紫光展鋭(UNISOC)、IPO指導完了 評価約1.4兆円に達する可能性も
2025-06-30スタートアップ業界動向半導体中国国産化

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6月28日、中国証券監督管理委員会(CSRC)の公式サイトが発表した公告によると、中国ファブレス半導体企業の紫光展鋭(上海)科技股份有限公司(以下「UNISOC」)は6月27日、上海証券監督管理局に指導準備届出を提出し、科創板(STAR Market)での新規株式公開(IPO)と上場を計画している。これは紫光展鋭(UNISOC)が中国国産スマートフォンチップの初の上場企業となる可能性を示している。



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情報によると、UNISOCは2013年8月26日に設立された中国集積回路(IC)設計業界のリーディング企業で、2G/3G/4G/5G/6G、Wi-Fi、Bluetooth、衛星通信など全シーン通信技術を包括的に掌握している。スマートフォン、IoT、自動車エレクトロニクス、スマートディスプレイなど幅広い分野で応用されている。世界トップクラスのチップ設計企業として、同社は「5つのコア技術で先駆ける」(衛星通信、汎用コンピューティング、専用コンピューティングなど)という開発戦略に基づき、世界中のユーザーに便利なデジタル接続を提供し、産業のデジタル変革を推進する。それとともに、同社は技術革新をより広範な領域に拡大することを目指している。



20年以上の歴史を持つ通信チップメーカーのUNISOCは現在、完全な2G/3G/4G/5Gベースバンドチップ技術を保有する世界でわずか6社(クアルコム、メディアテック、UNISOC、ファーウェイ、サムスン、アップル)の一角だ。ベースバンド技術に加え、同社は高性能プロセッサー、RFチップ、RFフロントエンド、電源管理IC、オーディオプロセッサー、ワイヤレス接続チップ、マルチメディアチップなど周辺チップの設計能力も有する。現在の従業員数は5,000人以上で、その85%以上が研究開発要員だ。



データによると、2024年のUNISOCのチップ出荷数は16億個を突破したという。このうち、5Gチップの販売数量は前年比82%増となった。同社の5Gチップを搭載した100機種以上のスマート端末が欧州、中南米、東南アジア、南アジアなどの市場に進出している。2025年3月時点で、UNISOCは世界116カ国で5G実証試験を実施し、5Gスマートフォンを85カ国に規模出荷し、56社の通信事業者の認証を取得済みだ。



Counterpoint Research(カウンターポイント・リサーチ)が発表した2025年第1四半期の世界スマートフォンAP-SoC市場シェアランキングによると、メディアテックが36%で首位、クアルコム(28%)が2位、アップル(17%)が3位、UNISOCは10%のシェアで4位につけたという。



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財務データでは、UNISOCが公表した情報によると、2022年の売上高は140億元(約2,800億円)、前年同期比20%増となった。2023年は世界スマートフォン市場出荷台数が前年同期比3.2%減少したにもかかわらず、同社の売上高は130億元(約2,600億円)を維持した。2024年の売上高は145億元(約2,900億円)に達しており、前年同期比約11%増となった。



比較対象として、TrendForceが発表した2024年世界IC設計会社売上高トップ10ランキングでは、10位のMPS(Monolithic Power Systems)が約158億元(約3,160億円)だった。UNISOCの145億元(約2,900億円)の売上高はMPSをわずかに下回る程度だが、2023年の売上高で見れば当時10位のMPSと同等規模だった。



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2024年6月、UNISOC取締役会は新たな株式融資を決議承認した。本ラウンドの調達額は40億元(約800億円)超で、中国の北京市・上海市の国有資本プラットフォームに加え、工商銀行(ICBC)、交通銀行(BOCOM)、中国人保の資産運用会社、中信建投証券(CITIC GROUP)、弘毅投資(Hony Capital)など金融機関が投資主体となった。



2024年9月、紫光展鋭の馬道杰(マー・ドウケツ)氏は「1年以上にかけた株式融資がこのほど円満に完了し、40億元(約800億円)の資金が全額入金された」と明かした。



その後2024年11月、UNISOCはグローバルパートナー会議で、既に完了した40億元の融資に加え、近く追加で約20億元(約400億円)の株式増資を実施する予定と正式発表した。この融資が完了後、UNISOCの投融資後評価(投後評価)は700億元(約1.4兆円)前後に達した可能性がある。



2025年3月31日、紫光展鋭(UNISOC)は株式制会社への商業登記変更を正式に完了し、社名を「紫光展鋭(上海)科技有限公司」から「紫光展鋭(上海)科技股份有限公司」に変更した。登録資本金は約55億元(1,100億円)となった。



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UNISOCが今後科創板への上場を順調に果たせれば、資本市場の力でされに拡大し、強くなると同時に、中国国産スマートフォン・チップ産業の急速な発展に寄与すると期待される。



社内関係者によると、UNISOCは2025年に財政収支(PB)黒字化を達成し、IPOという段階的目標を完了する予定だ。IPOが成功すれば、同社はさらに飛躍的な発展を遂げることができる。2030年までに売上高総規模が世界トップレベルに達成し、世界一流のチップ設計企業の仲間入りを目指している。







(為替換算レート:1人民元=20円で計算)

(原文:https://www.icsmart.cn/93515/)

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