

7月14日、中国税関総署(中国税関)が発表した最新データによると、2025年上半期、中国の貨物貿易輸出入総額は21.79兆元(約436兆円)で、前年同期比2.9%増加した。このうち、輸出が13兆元(約260兆円)で7.2%増、輸入が8.79兆元(約176兆円)で2.7%減となった。
2025年上半期、中国の輸出入規模は20兆元(約400兆円)に維持し、過去最高を記録した。四半期別の動向を見ると、第2四半期の輸出入は前年同期比4.5%増となり、第1四半期に比べ3.2ポイント加速し、7四半期連続の増加を維持した。
2025年上半期、中国の機電製品の輸出額は7.8兆元(約156兆円)、前年同期比9.5%増で、輸出総額の60%を占めており、前年同期比1.2ポイント上昇した。このうち、「新たな質の生産力」と密接に関連するハイエンド装備は20%以上を増加し、「グリーン・低炭素」を代表する「新三品(新エネルギー自動車、リチウムイオン電池、太陽光電池)」は12.7%増加した。自動データ処理装置及びその部品が3.0%増の7,027.9億元(約14.1兆円)となり、集積回路(IC)の輸出数量が20.6%増の1,677.7億片で、輸出額が20.3%増の6,502.6億元(約13.1兆円)だった。また、自動車が4,287.2億元(約8.6兆円)で9.4%増、携帯電話が3,573.5億元(約7.1兆円)で7.4%減となった。
,
2025年上半期、中国の石油化学、紡績などの機械設備の輸入は二桁の成長率に達している。また、電子部品などの重要部品も高速成長し、原油、金属鉱石等重要原材料の輸入量も増加した。
2025年上半期、中国の機電製品輸入額は3.4兆元(約680兆円)で同6.3%増となった。このうち、集積回路(IC)の輸入数量は8.9%増の2818.8億片、輸入額は8.3%増の1.38兆元(約27.6兆円)だった。自動車の輸入台数は32.4%減の22万4000台、輸入額は37.1%減の831.8億元(約1.6兆円)だった。
中国時間7月14日午前10時、記者会見において、中国税関総署の王令浚(オウ・レイジュン)は、2025年上半期の輸出入取引の5つの特徴についても説明した。
第一に、対外貿易の規模は着実に成長している。上半期、中国の輸出入規模は20兆元(400兆円)に維持し、同期比で過去最高を記録した。四半期別の動向を見ると、第2四半期の輸出入は前年同期比4.5%増となり、第1四半期から3.2ポイント加速し、7四半期連続の増加を維持した。
第二に、貿易相手国・地域の多様化が進展している。 上半期、中国の「一帯一路(シルクロード)」共創国・地域との輸出入額は4.7%増の11.29兆元(約225.8兆円)で、輸出入総額の51.8%を占め、前年同期比0.9ポイント上昇した。このうち、ASEANとの輸出入額は9.6%増の3.67兆元(約73.4兆円)となった。同期間、EU、韓国、日本等との輸出入もいずれも増加を実現した。
第三に、輸出の原動力が優位化・新興化になっている。 上半期、中国の機電製品の輸出額は9.5%増の7.8兆元(約156兆円)で、輸出総額の60%を占め、前年同期比1.2ポイント上昇した。このうち、新たな質的生产力と密接に関連するハイエンド装備は20%超の増加、グリーン・低炭素を代表する「新三品(新エネルギー自動車、リチウムイオン電池、太陽光電池)」は12.7%増加した。
第四に、内需拡大による輸入が安定化になっている。 上半期、中国の石油化学、紡績等の機械設備の輸入伸び率はいずれも2桁に達し、電子部品等の重要部品もより速く増加し、原油、金属鉱石等重要原材料の輸入量も増加した。
第五に、貿易主体の活力が持続的に解放されている。 上半期、中国で実際に輸出入実績のある貿易企業は62.8万社に上り、過去同期で初めて60万社を突破し、前年同期比4.3万社増加した。このうち、民間企業は54.7万社で、輸出入額は7.3%増加し、輸出入総額の約6割を占めた。
(為替換算レート:1人民元=20円で計算)
(原文:https://www.icsmart.cn/94023/)

