

この頃、フィルタ分野の注目企業である新声半導体(NEWSONIC Technologies)は、2.88億元(約57.6億円)のB+ラウンド資金調達を完了したことを発表した。本ラウンドは洪泰基金(HONGTAI APLUS)がリード・インベスターを務め、その他の投資家には泓生資本(HUDSON CAPITAL)、滕華投資(TengHua Investment)、中山金控(Zhongshan Financial Investment Holdings)、合肥市建投集団(Hefei Construction Investment And Holding)、濱湖金投集団(Binhu State-owned Capital Operation Holding Group)が含まれる。このうち、泓生資本は既存株主として出資額を追加。これは新声半導体の長期的な価値に対する高い評価を示している。一方、滕華投資は専門的な資本市場戦略支援を提供し、同社のIPOプロセス推進を重点的に支援する。
2021年の設立以来、新声半導体は常に良好かつ健全で一貫した資金調達のリズムを維持してきた。今回の2.88億元の資金調達は、中国国内のミドル・ハイエンドフィルタ市場における同社のリーディング企業としての地位をさらに強化するものとなる。同社は技術革新による難関突破を重点的な突破口として位置づけ、海外事業の展開を加速している。その先端の技術力と製品優位性を武器に、海外メーカーの独占状態を打破し、中国半導体産業のグローバル市場における競争力を高め、世界クラスの半導体企業となる目標に向かって進めている。
新声半導体(NEWSONIC Technologies)について
新声半導体は、中国国内を代表するフィルタメーカーである。製品ラインは、TC-SAW(温度補償型表面弾性波フィルタ)、BAW(FBAR:薄膜バルク音響波フィルタ)、TF-SAW、Normal SAW、IPD、Di-FEM といったフィルタの主流技術を網羅している。特にミドル・ハイエンド製品であるTC-SAWフィルタおよびBAWフィルタ分野において、同社はここ2年間で顕著な実績を残している。同時に、同社は中国国内で初めて車載規格認証「AEC-Q200」を取得したフィルタ企業でもあり、その車載グレードのフィルタ製品は、すでに車載フロントマーケットにおいて量産出荷を実現している。
(為替換算レート:1人民元=20円で計算)
(原文:https://www.icsmart.cn/95110/)

