

2025年10月13日、中国の半導体企業の芯聯集成(United Nova Technology)の公式アカウントの情報によると、このほど、芯聯集成(UNT)と理想汽車(Li Auto)は共に「理想(Li Auto)&芯聯集成(UNT)パートナー交流会&BAREDIEウェハー生産開始式典」を盛大に開催した。これは、両社が炭化ケイ素製品分野における深い協力が重大な段階的成果を収めたことを示している。芯聯集成の董事長兼総経理趙奇(チョウ・キー)氏と、理想汽車のサプライチェーン上級副総裁孟慶鵬(ムン・チンプン)氏など、両社の幹部が共同で本イベントに出席した。
2024年3月に芯聯集成と理想汽車が戦略協力枠組み契約に正式に調印して以来、両社は炭化ケイ素技術において全面的かつ深い協力を展開してきた。1年以上にわたる緊密な連携を経て、理想汽車が設計開発し、芯聯集成が受託製造で量産する炭化ケイ素製品は、量産出荷を開始した。
中国国内で代表的なワンストップ半導体システム受託製造企業として、芯聯集成は自動車グレードの炭化ケイ素分野で深い技術の蓄積を持っている。一方、理想汽車は新エネルギー自動車市場のリーダー企業として、近年、純電気自動車分野を継続的に強化している。
芯聯集成は、今回の量産出荷された炭化ケイ素製品は、双方の戦略的シナジーが新たな段階に入ったことを示しており、理想汽車の純電気戦略実現の重要な一環であると説明している。今後、この製品は理想の「iシリーズ」純電気車種に搭載される予定だ。この炭化ケイ素製品は総合性能において卓越した特性を示し、特にオン抵抗や動作結温などの面で市場主流製品より優位性を発揮する。これにより、車両のエネルギー補給効率と航続距離の向上に貢献することが期待されている。
理想汽車の孟氏は次のように評価した。「芯聯集成は卓越した技術対応能力と製造力を示し、その技術プラットフォームは信頼性と先進性において、理想の純電気車種の厳しい要求を完全に満たしている。今回の量産は双方の協力関係に対する評価であると同時に、理想汽車の『デュアルエネルギー戦略』に重要な支えを提供するものだ」。
一方、芯聯集成の趙氏は「我々も理想汽車チームの信頼に感謝する。両社は『ユーザー需要牽引+技術特化型開発』という協力モデルを共同で創り出した。この協力モデルは双方の研究開発チームが共同で課題に取り組み、高温KGD検査などの重要な技術的ボトルネックを突破するのに役立っただけでなく、ニーズ定義から量産化までの全プロセスを円滑に実現し、研究開発効率を効果的に高めた」と述べた。
今回の炭化ケイ素製品の量産は、芯聯集成と理想汽車の緊密な協力の結果だ。双方の共同努力により、両社は新エネルギー自動車業界に新たな協力のモデルを確立し、中国の自動車半導体コア部品の自主的・制御可能なプロセスを推進し、世界の新エネルギー自動車技術革新に中国のソリューションを貢献することを目指している。
(原文:https://www.icsmart.cn/97345/)

