AIチップメーカー「寒武紀(Cambricon)」、昨年純利益が前年同期比410%超急増

2026-02-02エレクトロニクス全般AI半導体中国国産化

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1月30日夜、中国国産人工知能(AI)チップメーカーの寒武紀(Cambriconが2025年度業績予想を発表した。財務部門の暫定試算によると、2025年の売上高は60億元(約1,320億円)から70億元(約1,540億円)と予想され、前年同期比で410.87%から496.02%の急増となる見込みだ。



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2025年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、前年同期(約99.44億円の赤字)と比較して赤字から黒字に転じ、18.5億元(約407億円)から21.5億元(約473億円)を達成する見込みだ。



2025年度の親会社株主に帰属する非経常損益控除後の当期純利益は16億元(約352億円)から19億元(約418億円)と予測された。



2025年度の業績変動の主な要因について、Cambricon社は「当社は一貫して人工知能チップ製品の研究開発と技術革新分野に注力している。報告期間中、人工知能業界における演算能力需要の持続的な増加を背景に、製品の優れた競争力を武器に市場拡大を継続し、人工知能応用シナリオの実現を積極的に推進した結果、当期営業収入が前年同期比で大幅に増加し、これにより会社全体の経営業績が向上、純利益は赤字から黒字に転じた。」と説明した。



特筆すべきは、以前に公表された決算報告書によると、Cambricon社の2025年第3四半期までの累計売上高は46.07億元(約1,013.54億円)、親会社株主に帰属する当期純利益は16.05億元(約353.1億円)、経常利益調整後純利益は14.19億元(約312.18億円)であった。これに基づき計算すると、2025年第4四半期の売上高は約13.93億元(約306.46億円)から23.93億元(約526.46億円)、中間値が18.93億元(約416.46億円)で、親会社株主に帰属する純利益は約2.45億元(約53.9億円)から5.45億元(約119.9億円)、中間値が3.95億元(約86.9億円)で、非経常利益を除いた純利益は1.81億元(約39.82億円)から4.81億元(約105.82億円)、中間値が3.31億元(約72.82億円)となる。



Cambricon社が予測する2025年第4四半期業績の中間値を、2025年第3四半期業績(売上高17.27億元、親会社株主に帰属する当期純利益5.67億元、非経常利益を除く当期純利益5.06億元)と比較すると、2025年第4四半期売上高は前期比わずか9.6%増、 親会社株主に帰属する当期純利益は前期比30.3%減、非経常損益調整後当期純利益は約34.6%減となる見込みだ。



これは2025年第4四半期における中国AIチップ市場の競争激化を反映しているようだ。一方、同四半期に中国国内AIチップメーカーであるMoore Thread社とMetaX社も相次いで科創板(STAR市場)に上場を果たした。






(為替換算レート:1人民元=22円で計算)

(原文:https://www.icsmart.cn/101414/)

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