中国パワー半導体メーカー「新潔能(NEC Power)」が10%以上の値上げを発表

2026-02-26半導体業界動向中国国産化半導体

中国国産パワー半導体メーカーである士蘭微(Silan Microelectronics)と宏微科技(Hongwei Technology)が相次いで値上げを発表した後、無錫新潔能股份有限公司(以下「NEC Power社」)も値上げを発表した。



2026年2月25日、中国国産パワー半導体メーカーであるNEC Power社は顧客に対し「価格調整通知書」を発行し、MOSFETの価格を10%以上値上げすることを発表。2026年3月1日出荷分より正式に発効する。



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値上げの理由について、NEC Power社は「最近、世界的な川上原材料及び主要貴金属価格が大幅に上昇し、当社のウェハー受託製造コストとパッケージ・テストコストが継続的に上昇しているため、現在では増加し続ける総合コストを単独で負担できなくなった。会社の持続可能な運営を確保し、製品の安定供給とサービス品質を保証するため、慎重な検討を経て、新潔能製品の価格を適度に調整することを決定した」と説明している。



決算報告書によると、2025年第1~第3四半期のNEC Power社の営業総収入は13億8500万元(前年同期比2.19%増;約304.7億円)、親会社株主に帰属する当期純利益は3億3500万元(同0.7%増;約73.7億円)であった。四半期別データでは、2025年第3四半期の営業総収入は4億5600万元(前年同期比5.5%減;約100.32億円)、親会社株主に帰属する当期純利益は9939万8100元(同13.23%減;約21.87億円)となっている。



2025年末以降、ADI、国科微(Goke Microelectronics)、中微半導体(AMEC)、英集芯(INJOINIC)、美芯晟(Maxic Technology Incorporated)、必易微(Kiwi Instruments)、普冉股份(Puya Semiconductor)、インフィニオン、オムロン、士蘭微(Silan Microelectronics)、宏微科技(Hongwei Technology)など多数の半導体メーカーが相次いで値上げを発表している。値上げの主な原因は、川上原材料コストの上昇による製造コストの増加にある。








(為替換算レート:1人民元=22円で計算)

(原文:https://www.icsmart.cn/102069/)

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