
中国アナログ半導体大手Novosense社が値上げを発表
2026-03-24半導体業界動向中国国産化半導体

3月23日、中国国内のアナログ半導体大手であるNovosense社(納芯微電子)は、顧客に対し『価格改定通知書』を送付し、近日中に一部製品の価格を適宜改定することを発表した。
Novosense社は、今回の価格調整について、世界的な半導体市場の変動が続き、ウェハーやパッケージング材料などの主要原材料コストが大幅に上昇していることを理由として挙げている。製品の品質安定と供給の継続性を確保し、自社製品の研究開発およびサービスへの長期的な投資を維持するため、慎重に評価した上での判断であると説明している。
同社の紹介資料によると、Novosense社は2013年に設立された、高性能・高信頼性のアナログおよびミックスドシグナル半導体メーカーである。同社はセンサー、シグナルチェーン、電源管理の3つの分野に注力し、自動車、産業、情報通信、民生用電子機器などに向けた幅広い半導体製品およびソリューションを提供している。現在、販売可能な製品モデルは3600種類以上を数え、蘇州、上海、深センなど中国国内10余りの都市に加え、ドイツ、日本、韓国、米国などの海外市場にも広範な事業ネットワークを構築している。
Novosense社が発表した業績速報によると、2025年度の売上高は33.68億元(約774.64億円)で、前年同期比71.80%増となった。親会社株主に帰属する当期純損失は2.41億元(約55.43億円)で、前年同期の4.03億元(約92.69億円)の損失から赤字幅を縮小した。
(為替換算レート:1人民元=23円で計算)
(原文:https://www.icsmart.cn/103040/)
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