中国MCUメーカー「極海半導体(Geehy)」、値上げを発表 7月1日より実施

2026-06-18半導体半導体業界動向

6月17日、中国MCUメーカーの珠海極海半導体(Geehy Semiconductor Co., Ltd. 以下、「Geehy社」)は、顧客およびパートナー向けに「価格改定通知書」を発出し、一部製品の価格を改定することを発表した。新価格は7月1日より正式に適用される。



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通知書の中でGeehy社は、今回の価格改定の主な理由について、「ここ数四半期にわたり、川上の原材料価格が大幅に上昇していることに加え、ウエハー製造やパッケージング・テストなどのコスト増加により、業界サプライチェーン全体に大きな負担が生じているため」と説明している。



公式サイトによると、Geehy社は奔図科技(Pantum Technology Co., Ltd;証券コード:002180)の傘下企業であり、産業用/車載規格対応マイクロコントローラ(MCU)、高性能アナログおよびミックスドシグナルIC、ならびにシステムオンチップの研究開発・設計に特化したファブレス半導体企業だ。同社は20年にわたる半導体設計および組込みシステム開発の経験を有し、世界に6つの研究開発拠点を展開している。同社製品は自動車エレクトロニクス、産業制御、スマートエネルギー、高級コンシューマーエレクトロニクス、プリンター暗号化分野など幅広い用途に採用されている。中でも産業用MCU「APM32」シリーズは産業制御やスマートホーム分野で広く導入され、累計出荷台数は7億個を突破している。車載向けMCU「G32A/APM32A」シリーズは、AEC-Q100およびISO 26262の認証を取得している。



なお、もう一つのMCUメーカーである輝芒微電子(Fremont Micro Devices)も、6月15日付で顧客向けに値上げ通知を発出し、同社の8ビットMCU製品全シリーズについて5%の価格引き上げを実施すると発表している。



業界関係者は、ウエハー製造やパッケージング・テストなどのコストが継続的に上昇する中、半導体業界における値上げの動きは今後さらに広がる可能性があると指摘している。







(原文:https://www.icsmart.cn/106416/)

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