

4月8日、中国大手通信事業者の中国聯通(チャイナ・ユニコム)・浙江支社は、中国国産 GPU サーバーの調達プロジェクトの入札を開始した。プロジェクトの予算は 4058.24 万元(約8.2億円)だ。
紹介によると、今回の入札では、32 台の GPU サーバーと 8 台の RoCE 装置の調達を見込んでおり、税抜きの予算が 4058.24 万元で、契約締結の上限金額が予算金額を超えてはならないとしている。契約有効期間は契約締結日から12ヶ月で、発注総額が見積額に達しない場合、発注総額が見積額に達するまで契約有効期間を延長することができるが、最大延長期間は1年である。サーバーの納期は発注後 21 日以内に到着し、到着後 1 週間以内に設置・相互接続を完了することが求められている。
また、今回の中国国内GPUサーバー調達プロジェクトでは、入札上限が設定されており、87.21%の割引上限が設定されており、入札上限を超える入札者は入札を拒否される。
さらに、入札者は中国国内で「公司法」に基づいて登録された独立法人または法律に基づいて登録されたその他の組織であることが求められ、尚且つ2022 年 1月1日から同入札公告の発表日までの間の同種類プロジェクト(単一契約金額が 1000 万元以上)の実績証明を提供する必要がある。
注目すべきなのは、今回調達されるのは中国国産 GPU サーバーであるため、NVIDIA や AMD の GPU アクセラレーターカードではなく、国産の GPU アクセラレーターカードを採用する可能性がある。現在、沐曦集成電路(MetaX)、摩爾線程(Moore Threads)、天数智芯(Iluvatar CoreX)、壁仞科技(BIREN TECHNOLOGY)など多くの中国国産 GPU メーカーは、サーバー向けの GPU アクセラレーターカード製品または完全な AI サーバーソリューションを発表している。一般的に、1 台の GPU サーバーには 8 枚の GPU アクセラレーターカードが必要で、これは 32 台の GPU サーバーには約 256 枚の国産 GPU アクセラレーターカードが必要になると示している。
(為替換算レート:1人民元=20.1円で計算)

