
7月4日、市場調査会社Counterpoint Researchが発表した「中国スマートフォン週次販売レポート」によると、2025年第2四半期の中国スマートフォン販売台数は前年同期比で1%の微増が見込まれ、成長の勢いは主にファーウェイやアップルなどのブランドからもたらされる。
ブランド別の動向を見ると、ファーウェイは主流スマートフォンブランドの中で最も好調だ。2025年第2四半期において、ファーウェイは中国スマホ市場で前年同期比12%増と最も急成長したベンダーとり、出荷台数は首位に返り咲いた。2位はvivoだったが、その販売台数は前年同期比9%減少した。

アップルは「iPhone 16」シリーズ、特に「iPhone 16 Pro」と「iPhone 16 Pro Max」の出荷台数の増加で、5月に販売台数を伸ばした。これにより、同社の第2四半期売上は前年同期比8%増を実現した。Counterpoint ResearchのEthan Qi (イーサン・チー)氏は「アップルは5月に行ったiPhoneの価格調整は、中国の618ショッピングフェスティバルのちょうど1週間前という好タイミングなので、消費者に広く受け入れられ、購入意欲を高めた」と述べた。
618ショッピングフェスティバルは予定通り開催されたものの、全体の販売実績は前年同期とほぼ横ばいで、フェスティバル期間に消費力の弱さを示している。実質的な成長は主に5月のプロモーション期間に集中しており、アップルがこの期間の販売台数1位を獲得した。さらに、同社のiPhoneモデルの3機種がベストセラーの上位を占めた。

Counterpoint ResearchのIvan Lam(アイバン・ラム)氏は「ファーウェイは依然としてユーザーからの強い支持を得ている。新機種の発売に伴い、多くのユーザーが旧機種から買い替え、全体の販売成長を牽引している」と指摘した。
Counterpoint ResearchのMeng Chang(チャン・モン)氏は「第2四半期の販売実績は、中国政府のスマートフォン補助金政策に支えられている。しかし、下半期には補助金規模が縮小すると見込まれており、市場見通しに不透明感を増している。特に、最近低調なシーズンプロモーションを踏まえると、市場見通しの不確実性を高めている」と補足した。
(原文: https://www.icsmart.cn/93720/ )

