中国AI企業/知合計算(Zhihe Computing)、初のRISC-V「汎用・推論統合」CPUを発表
2025-07-18半导体行业动态半导体RISC-V

7月17日、2025年RISC-V中国サミットが中国上海・張江で開催された。中国AI企業/知合計算(Zhihe Computing)CEOの孟建熠(メン・ケンイ—)氏は、「技術の高峰を持続的挑戦、エコシステムの繁栄をリード」と題した講演で、RISC-Vのイノベーション面での優位性を紹介し、汎用計算と推論計算を融合した「汎用・推論統合」という計算コンセプトを打ち出した。また、初の「汎用・推論統合」CPU製品「アルキメデス・シリーズ」も正式に発表された。



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孟氏は「イノベーションはRISC-Vエコシステムの根本で、我々はRISC-Vアーキテクチャに基づき、革新的な製品を生み出せる。RISC-Vは従来製品の代替として優れた性能を発揮できるが、その真の力を引き出すのはイノベーションで、AIこそがRISC-Vイノベーションの重要な方向性だ」と強調した。



AIチップの中核的価値は、モデルを動作させるだけでなく、適切なコストと消費電力の下でユーザーにより多くのToken(トークン)を提供できる点にある。そのため、AIチップを評価するのは、単位コスト・単位消費電力あたりに提供できるToken数で、これこそがRISC-Vの強みだ。



今の場合、AI計算アーキテクチャは主に「CPU+GPU」アーキテクチャに依拠し、PCIeを介したデータ転送を行っている。これは継続的なデータの往復転送を必要とし、大きなレイテンシが課題となっている。汎用計算と推論計算をうまく統合できれば、これは非常に有望な方向性となる。そこで知合計算(Zhihe Computing)は「汎用・推論統合」のコンセプトを提唱し、AIをビジネスに統合する道筋を示した。



孟氏は「RISC-Vは汎用計算分野で必ず実用化され、AI推論でも優れた成果を上げられると確信している。汎用計算は十分な高性能・高エネルギー効率を実現する必要があり、AI推論は性能とコストのバランスが求められる。RISC-Vの拡張とカスタマイズの優位性を活かせば、この両面を達成できる。さらにRISC-Vは、統一アドレス指定、メモリアクセスの最適化、高い計算効率をより良く実現でき、従来のAI計算では不可能なことを可能にする」と指摘した。



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RISC-Vはオープンソースの命令セットアーキテクチャのため、誰もがその上で開発を行い、拡張やサードパーティ製/自社IPの追加が可能だ。これが、RISC-Vエコシステムのフラグメンテーション(断片化)を懸念する声が絶えない理由でもある。これに対し孟氏は、「RISC-V Internationalが仕様とメカニズムを通じてエコシステムの互換性を強化し、断片化問題を防止している」と説明した。



例えば、最新のRISC-V仕様は「RVA23 Profile」との互換性が求められ、これには81の拡張標準と123の公式RISC-V拡張が含まれている。RISC-Vチップ開発者は互換性を確保しなくてもよいが、非互換ではRISC-Vエコシステムソフトウェアのサポートを得られない。このため、RISC-V製品を開発する全ての企業は、互換性を実現するためにこれらの仕様をサポートしている。



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一方、一部の標準はまだ最終確定しておらず、大手メーカーはしばしば先行して探索を進めている。非常に重要なRVV(RISC-V Vector)技術に関して、知合計算(Zhihe Computing)は動画コーデック、暗号化/復号化計算、大規模モデル推論、データストレージの4分野に技術的取り組みを進めている。このうち、動画コーデック性能はインテルのEシリーズやArmのVシリーズ製品に及ばないものの、暗号計算、大規模モデル推論、データストレージの性能は大幅に向上している。



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「将来、RISC-Vはアーキテクチャの継続的な最適化を経て、マルチメディア分野でArmとx86を凌駕し、大規模モデル推論とデータストレージではより一層優れる」と孟氏は強い自信を示した。



さらに、最新のAMEハイブリッド計算アーキテクチャに関しては、現在RISC-VがIME、VME、AMEの3つを中心に積極的に推進中だ。IMEとVMEについては、SiFiveやAndesなどのメーカーが7つの提案を主導している。一方AMEに関しては、クアルコム(Qualcomm)、アリババ・ダモアカデミー(Alibaba DAMO Academy)、Zhihe Computing、Stream Computingなどが一つの提案を主導している。



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発表によると、Zhihe Computingはまもなく「汎用・推論統合」CPU製品「アルキメデスシリーズ」をリリースする。今回正式発表されたのは、玄鉄(Xuantie)RISC-V CPUコアをベースとした通推一体チップ「A210」で、8コア、12TOPSの演算能力を有している。現在チップのテープアウト(試作製造)は完了しており、川下には間もなく提供される予定だ。さらにZhihe Computingは、2026年により高性能な「汎用・推論統合」チップ「A600」の量産を正式に開始する計画だという。



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「ソフトウェアエコシステムの面では、A210は次世代製品A600と完全な互換性を保つ。我々は統一された計算アーキテクチャ・メモリ・オペレータを採用しており、RISC-V全体に新たな挑戦をもたらしたいと考えている」と孟氏は語った。







(原文:https://www.icsmart.cn/94183/)

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